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ぶどう畑通信
北海道のニッカ余市ヴィンヤードから、毎月ぶどう畑の様子を報告します。
20211
〜余市のぶどう畑から〜
写真1.剪定途中のピノ・ノワールの畑。
写真2.ニッカ余市ヴィンヤードの全景。手前は今年植栽した畑。ケルナーとピノ・ノワールを植栽しています。
2020年は年明け早々に新型コロナウイルスが日本でも発生したというニュースが流れました。その後瞬く間に新型コロナは日本中に広がってしまい、その影響を受けて多くの活動が制限されました。
ニッカ余市ヴィンヤード社でも昨年入手した畑への苗木の植栽を行うために5月には多くの方々のお力をお借りする予定でした。しかし、新型コロナ感染の中、その多くの方々に移動をお願いするわけにもいかず、余市および近隣の関係者のみで植栽を実施し、無事完了しました。
植栽完了後は適度な降水もあり、苗木は順調に根付きました。昨年、一昨年に植えた苗木もそれぞれが順調に生育しました。5月、6月は平年よりも気温も高く、降水量も少なめでぶどうは順調な生育を示しましたが、今年植えたばかりの苗には少し水分が足りなかったので、新植には潅水を施しました。
7月前半は平年より高めの気温で、陽射しの強い日々が続きました。その後、9月に入ると降水量そのものは平年以下ではあったのですが、曇りや小雨の日々が多くなり、10月までそういった天候が続きました。
このような天候ではありましたが、2018年に植栽した苗木からは少しですが、良質の葡萄を収穫することができました。当圃場で初の収穫です。グループ会社の研究所ではこれらのぶどうを原料として試験醸造を行っています。当圃場のぶどうがどのようなワインになるのか非常に楽しみです。
いよいよ2021年には本格的な収穫を開始します。醸造も試験ではなく、本格製造を始める予定です。2021年の収穫にはサポーターの皆様はじめ多くの方々に余市にお越し頂き、ともに収穫の喜びを味わえるようになればと期待しています。
畑では今、冬季剪定を行っています。これもあと数日で終わる予定です。このあとは3月に雪が融けるまで、畑は雪に覆われます。余市からのぶどう通信も4月号までお休み頂きます。
みなさんにとって素晴らしい2021年となりますように。
(ニッカ余市ヴィンヤード(株) 山本記)