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ぶどう畑通信

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北海道のニッカ余市ヴィンヤードから、毎月ぶどう畑の様子を報告します。

20205

〜余市のぶどう畑から〜

皆様いかがお過ごしでしょうか。余市の畑の雪も3月末にすべて解け、春を迎えようとしています。ただ、今年の春は新型コロナウイルスが猛威を振るっていることもあり、余市の畑も皆様のお住まいのところと同様に、いつもと違う春を迎えました。今はぶどうが健全に生育できるよう、感染拡大防止の観点から仲間たちと社会的距離を取りながら春の作業を進めております。
先月号では4月中旬頃に雪が解け、架線上げをする見込みとお知らせしましたが、実際の雪解けは3月末と予想より早く、4月中旬頃には架線上げを完了しました。今は昨年の秋に架線から外した枝を再び架線に固定する作業を行っています。この固定された枝から、新しい芽吹きがあり、そこにぶどうが結実する秋へと、新しいサイクルがいよいよ始まります。さらに、今年から植栽を始める畑には土壌pHの矯正のため貝殻肥料を散布し、土壌にしっかりとすきこみ準備を整えました。
今年もたくさんの苗を植えますが、その苗木も4月初旬に全数納品していただき、植栽のその日まで畑の1か所にまとめて仮植しています。植栽の直前にこの苗を掘り起こし、根に十分吸水させた後、実際の圃場の決まった場所に植えていきます。昨年まではサポーター様やご協力いただける多くの方々に日本中から集まっていただき、多くの苗を植えるお手伝いを頂きました。今年はコロナ感染症の状況もあり、グループ会社の(株)北海道ニッカサービスやニッカウヰスキー(株)北海道工場の面々の協力を得て植栽を進めていきます。
今年の雪解けは遅くはなかったのですが、4月の下旬になっても寒い日が続き、4月22日の夜には、余市の畑に積雪があり、うっすらと白くなりました。さすがにその雪はすぐに解けましたが、低温の日々が多い春となりました。これからどんな5月を迎えるのでしょうか。楽しみと心配が入り混じった心境です。気候にしても生活にしても普段通りというのが一番ですね。

(ニッカ余市ヴィンヤード 山本記)

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