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ぶどう畑通信

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北海道のニッカ余市ヴィンヤードから、毎月ぶどう畑の様子を報告します。

201712

〜余市のぶどう畑から〜

左:11月17日の雪景色 / 右:11月21日の雪景色

例年より幾分早い本格的な積雪となりました。
11月15日くらいから徐々に雨が雪に変わり、気温も下がり18日あたりから本格的な雪になりました。
あっという間に畑は30cmの雪に覆われてしまいました。
今年は後、予定としては12月初旬に、来年植樹する苗木が入荷し、畑の敷地内に仮植えする作業が残っています。
しかしこのまま雪が消えないと、仮植えの作業もできなくなり、難しい判断を強いられることになります。
来年植樹するのは、ピノノワール3,346本、ピノグリ 1,008本、ケルナー 584本、シャルドネ 330本の合計5,268本となります。
苗木の入荷のタイミングで、都合よく雪が消えてくれるのか、しばらく心配の種が尽きません。
長期予報によりますと、降雪量は例年並みあるいは少し少ないという確率が高いようですから、12月までにはいったん雪は溶けるのではないかと思います。
12月中旬以降となると今度こそ本格的に雪が積もり始め、それは根雪となり、深いところでは2mもの積雪となります。
2mの積雪の下で、苗木は来年の雪解けまで静かな眠りにつくのです。
余市町からのぶどう通信も雪解けまでお休みとなります。
今年は短い間でしたが、ご愛読ありがとうございました。
来年はいよいよ苗を植えることになりますが、現在ニッカ余市ヴィンヤード社のサポーターを30名募集しています。
植樹、選定、収穫のお手伝いをいただき、23年出荷予定のファースト・ヴィンテージを差し上げる予定です。
奮ってご応募ください。

(ニッカ余市ヴィンヤード 西川)

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