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ぶどう畑通信
北海道のニッカ余市ヴィンヤードから、毎月ぶどう畑の様子を報告します。
201710
〜余市のぶどう畑から〜
左:ぶどう畑の入口の白樺の木 / 右:工事中の畑
今回初めてぶどう畑からお便りします、ニッカ余市ヴィンヤード株式会社と申します。
今後ともよろしくお願いいたします。
と申しましてもまだ会社の歴史がまだ浅く、今年の4月に会社の登記をいたしました。
その後北海道余市町内にて4ヘクタールの畑用地を取得し、来年の苗植えに備えて現在畑の準備をしているところです。
まずは元々リンゴ畑であった場所ですので、5月から6月にかけてリンゴの木の伐採、抜根を実施しました。
ついでに畑を取り囲んでいた、白樺の木も伐採いたしました。
元々この白樺の木は、リンゴの木を守るために植えられていた防風林の役目を果たしていたものですが、ぶどう畑は防風よりも風通しの良さが大事ですので、伐採したものです。
畑を測量し、改めてぶどう苗を植えるためのレイアウトを決定し、それに従って現在中杭を立てている最中です。
ぶどう垣根の中杭になりますが、今回立てるのは約2,500本ほどになります。
この後の予定としては、11月の雪が降る前に、来年植える予定の苗木を畑の中に仮植えします。
そして冬を越し、来年5月に約8,000本の苗を植える予定です。
植える予定の種類は、ピノノワール,ピノグリ,ケルナー,シャルドネです。
余市町内では、ケルナーが一番多く産出されていますが、近年ピノノワールも増えてきています。
良いぶどうに育ってくれるようしっかり畑を作っていきたいと思います。
(ニッカ余市ヴィンヤード 西川)