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ぶどう畑通信

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20267

〜余市のぶどう畑から〜

写真1. ケルナーの開花が始まりました。
写真2. NYVを一望しました。新梢の管理が進み、きれいな縞模様となっています。向こうには余市湾が見えます。

今年の5月は気温が高い傾向でしたが、6月に入ってあまり気温の上がらない日が続きました。6月に気温が高いというのがここ数年の傾向でしたが、今のところ少し違うかな、という印象です。ただ6月23日現在の4月以降の有効積算温度は330℃とここ数年と同じ温度です。また降水量は少な目で、病害もなく、順調に生育しています。6月9日にはピノ・ノワールの開花開始が認められ、順次開花が見られますが、まだ満開となるには時間がかかるようで、開花前後に必要な農薬散布をどのタイミングで実施するか難しいところです。
ぶどう畑での作業としては草刈りと芽かきです。気温が高くはないと言いつつも草は元気に伸びてくるので、機械や人力を使って草刈りを行い、並行して芽かきも行います。草は伸びていると風通しが悪くなり、また湿度も高くなり、ぶどうの病害のリスクを高めてしまいます。草刈りはそのリスクを低減するための作業です。芽かきは新たに出てきた芽の数を減らし、養分をぶどうの実に集中させることと、枝の数を調整し、風通しや日当たりを良くすることが目的です。
北海道とは言え、畑で作業しているとそれなりに暑さを感じます。まだまだ酷暑というわけではありませんが、自分たちの体調を整えつつ、ぶどうの体調も良い状態に保っていきます。

(ニッカ余市ヴィンヤード 山本信明)

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