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プリン体は、体にとって大切な物質であることをご存じですか?

プリン体とは、細胞の核に含まれるDNAの主成分です。そのため、人の体の細胞にも存在しています。実は、エネルギーの伝達物質のもととなる、人に欠かせない物質なんですよ。

プリン体が増えすぎると?

体内のプリン体は肝臓で分解され、最終的には尿酸が生成されます。そして尿酸は、通常は尿として体外に排出されます。でもプリン体が増えて、体内に尿酸の量が増えると排出が追いつかずに体内に残ってしまうのです。適量の水やお茶を飲んで、尿として尿酸を排出しやすくすることもひとつの工夫ですね!

バランスの良い生活のコツを学びましょう♪

プリン体は、食事から摂る場合と体内で作られる場合があります。食事から摂る場合、使われている食材によってプリン体の量は異なります。2時限目で食材ごとのプリン体の量を学んで、毎日の食生活の参考にしてみてくださいね。また、体内で作られるプリン体は、ストレスや激しい運動などにより増えることもあります。人の体にとって、プリン体は大切なものですが、増えすぎることを気にされる方もいらっしゃいます。今後の授業や実力試験で、プリン体のことをさらに学んでくださいね。

監修:帝京大学 金子希代子教授