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ニュースリリース

 

ニュースリリース2009年

2009年06月05日
アサヒビール株式会社

「父の日」に贈りたいものは、3年連続で「お酒」がトップ
〜 アサヒビール(株) お客様生活文化研究所が意識調査を実施 〜

 アサヒビール株式会社(本社 東京、社長 荻田伍)のお客様生活文化研究所は、本年5月27日(水)〜6月2日(火)にインターネットで父の日に関する意識調査を実施し、3558人の有効回答を得ました。結果は下記のとおりです。

■ 4割以上がプレゼントを贈る予定。「一緒に食事」も含めると5割以上がお祝いを計画。
■ 「父の日ギフト」の予算は3,000〜5,000円未満が最多。
■ お父さんに贈りたいギフト、お父さんがもらいたいギフト、両方とも1位は「お酒」。
■ 家族が採点するお父さんの点数は平均74.8点、お父さんの自己採点は平均62.0点。

 「(お父さんに)プレゼントを贈る予定」(45.1%)、「一緒に食事をする予定」(8.9%)という声は全体の半数以上を数え、「母の日」と同様に多くのご家庭の年中行事のひとつとして、「父の日」が定着していることが明らかになりました。
 また、「お父さんに贈りたいギフト」「お父さんがもらいたいギフト」のナンバーワンに「お酒類」が選ばれました。「贈りたいギフト」については過去同時期にも調査をしており、それによると3年連続で「お酒類」がトップになりました。こうした背景には「夏に向けて消費が増えること」「気取らずに贈りやすい」という理由のほか、幼少時代から家で晩酌する父親の姿を見てきた子供たちも少なくなく、「お酒=お父さん」のイメージが強いことがうかがえます。

Q:今年、父の日にプレゼントを贈りますか?
 ⇒2人に1人が父の日ギフトを予定

 「『作務衣(さむえ)』をプレゼントに考えている。一番リラックスできる服、これが一番!」(女性40代)など、「プレゼントを贈る予定」と回答した人が45.1%。さらに「お父さんの好きなラ-メン屋さんに行って、一緒に御飯を食べる予定」(男性30代)など、「一緒に食事をする予定」という声も8.9%を数え、実に全体の2人に1人が「父の日」に何らかのプレゼントを計画していることが明かとなりました。
 また性別で「プレゼントを贈る予定」「一緒に食事をする予定」という声を見てみると、男性が39.7%であったのに対して、女性はそれよりも25%以上高い64.8%に達し、同性の息子よりも娘の方が「父の日」を大事にしていることがうかがえます。

Q:「父の日ギフト」の予算は?
 ⇒平均予算は「3,000〜5,000円未満」、両家合わせて約1万円程度

 最も回答が多かったのは「3,000〜5,000円未満」(40.0%)。さらに「1,000〜3,000円未満」(26.6%)が続き、全体の66.6%が「1,000〜5,000円未満」に予算が集中していました。「義理の父は、豆菓子。父には酒の肴を贈る」(女性30代)など、結婚されている方は夫婦両方の父親合わせて約1万円程度の出費が見込まれることがうかがえます。

Q:今年贈りたい「父の日ギフト」は何ですか?
 ⇒「お酒」が定番、3年連続でトップに

 堂々の人気ナンバーワンは「お酒類(ビール、焼酎、ウイスキーなど)」(34.9%)で、過去同時期に実施した調査から、3年連続でトップになりました。「実父も義父もビールが大好きな人なので、1ケースずつ贈る」(女性30代)、「美味しい国産のワインが手に入ったので、父の日にプレゼントする予定」(女性40代)など、晩酌を楽しみにしているお父さんに向け、アルコールを贈るという声が多数寄せられました。「母の日=カーネーション」であるならば、父の日の定番は「お酒類」であることがうかがえます。

 ⇒着るものに無頓着なお父さんに「夏もの衣類」も人気

 続いて2位は「衣服類(ジャケット、シャツ、靴下など)」(31.9%)。「休みの日に着られる、ポロシャツを贈ろうかと思っている」(女性30代)、「夏でも快適に楽しめるスポーツ用のウェアをプレゼントしたい」(女性20代)など、着るものに無頓着なお父さんに、衣替えに合わせて夏ものの衣類を贈るという声が多数寄せられました。同様4位にも「ファッション小物類(ネクタイ、ベルト、ハンカチなど)」(11.2%)、6位「財布・バッグ類」(5.2%)が挙げられ、ファッションに関連したアイテムも「父の日」の人気ギフトのひとつとなっていました。

Q:(お父さんへの質問)今年もらいたい「父の日ギフト」は何ですか?
 ⇒「お酒類」は相思相愛の父の日ギフト!

 人気ナンバーワンは、贈りたいギフトと同じ「お酒類(ビール、焼酎、ウイスキーなど) 」(35.7%)でした。「お酒類」は贈りたい、貰いたい相思相愛の「父の日」ギフトであることがうかがえます。

 ⇒家族や子供たちの愛情と労いは何物にも代えがたいプレゼント

 続いて、2位は「子どもの手作り(似顔絵、肩たたき券など)」(20.0%)でした。「子供が幼稚園で何か作っているので楽しみ」(男性40代)など、可愛い我が子の手作りのプレゼントに感動が隠せない、お父さんたちの本音が垣間見られました。同様4位に「手紙」(15.1%)、6位にも「手作りのもの(手料理、手作りの洋服など)」(13.0%)が挙げられ、家族や子供たちからの愛情や労いの気持ちは何物にも代えがたいプレゼントであることがうかがえます。

Q:あなたのお父さんは何点ですか?
 ⇒家族が採点するお父さんの平均点は「74.8点」。「100点」も2割近くを占める。

 点数の合計を回答人数で割った平均点は「74.8点」。「80点。もう定年退職していますが、家族の為に40年以上働きずくめのお父さんでした。悪い所は、料理の味にうるさすぎること」(女性40代)など、最も回答が多かったのは「80〜89点」(22.2%)。80点以上をつけたのは全体の約6割(59.5%)に達し、家族からの採点は思った以上に高得点となっていることが明かとなりました。中には「誰よりも優しく思いやりがある。父の威厳もバッチリあって、人に優しく自分に厳しく、常に新しい事を吸収して挑戦する、良い点だらけで悪い点が思い当たらない。100点満点パパ!」(女性30代)など、マイナス点のない「100点」(18.5%)という声も全体の約2割近くを占めました。

Q:(お父さんへの質問)お父さんとしての自分は何点ですか?
 ⇒自己採点は「62.0%」。自分に厳しいお父さんが目立つ

 点数の合計を回答人数で割った平均の自己採点は、ご家族の採点よりも10点以上低い「62.0点」。「50点。可もなく不可もなく、子供の世話はしていると思うが、子供が望むほど遊んであげていないように思うから・・・」(男性30代)など、最も回答が多かったのは「50〜59点」(24.2%)。50点以上をつけたのは、家族・子供の採点で80.8%を占めたものの、お父さんご自身の自己採点では62.4%に留まり、意外に自分に厳しい世のお父さんたちが多いことがうかがえます。中には「安定した収入が保持出来ていないので、家長としての義務を果たしていないから・・・」(男性50代)など、自らに非常に厳しい「0点」(2.1%)を付けたお父さん。また、その反面、「私は理解のある良い父」(男性60代)、「子供に文句は言わせません」(男性50代)など、自信満々の「100点」を付けたお父さんも全体の4.9%を数えました。

【調査概要】

調査対象 全国の20歳以上の男女3558人(有効回答数、男性1528人、女性2030人)
調査方法 インターネット
調査期間 2009年5月27日(水)〜6月2日(火)

【本調査に関するお問い合わせ先】

アサヒビール株式会社 お客様生活文化研究所 TEL:03-3498-1810
(お客様生活文化研究所のサイト「青山ハッピー研究所」 http://www.hapiken.jp