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ニュースリリース

 

ニュースリリース2008年

2008年12月08日
アサヒビール株式会社

8割以上が「忘年会」参加に意欲!
〜 アサヒビール鰍ィ客様生活文化研究所が「忘年会」に関する意識調査を実施 〜

 アサヒビール株式会社(本社 東京、社長 荻田伍)のお客様生活文化研究所は、本年11月26日〜12月2日にインターネットで「忘年会」に関する意識調査を実施し、4562人の有効回答を得ました。その結果、下記のような傾向があることが分かりました。

全体の86.2%が今年の忘年会の参加を検討中。参加意向率は4年連続で8割を超えた(04年から同時期に同内容で実施している調査より)。
参加回数は「2回」が最も多い。
忘年会を開催するグループは、参加メンバーで大別すると、1位「プライベート系」、2位「ビジネス系」、3位「ファミリー系」。
忘年会の予算は、8割が1回あたり6000円以内の予定。予算額は年齢とともに増加の傾向。
参加目的は若い層は「仕事のつきあい」「ストレス発散」、年齢とともに「恒例行事」「一年の締めくくり」が増加。
忘年会の幹事役は「大好き・抵抗感はない」と「抵抗を感じる・やりたくない」が半々。
幹事になった際のお店選びは、「値段の手頃さ」をもっとも重視。参加費の計算が楽な「飲み放題」、のんびりできる「個室」「座敷」もお店選びの決め手に。

 景気の減退が懸念される中、“年忘れ”で悪いことはすべて水に流すという人も多いのか、忘年会への参加意向は全体の86.2%を数え、例年同様に今シーズンも大きな盛り上がりが期待出来そうな結果となりました。

Q:今年忘年会に参加しますか?
 ⇒86.2%が忘年会に参加意向を持つ

 「今年、忘年会に参加する」と回答した人は全体の61.4%。さらに「まだ決めていない」と具体的なスケジュールは立っていないものの、参加に前向きな声も24.8%を数え、全体の86.2%の人が今年の忘年会に参加意向を持っていることが明らかとなりました。過去4年間の同時期に実施した同調査によれば、2004年の参加意向は75.7%、2005年が88.5%、2006年が85.2%、2007年が86.4%であったことから、最近、景気悪化が懸念されているとはいえ、今年もここ数年同様のにぎわいが予想されます。

Q:今年の忘年会は何回参加する予定ですか?
 ⇒7割が「2回以上」参加予定。

 最も回答が多かったのは「2回」(34.8%)。さらに「3回」(23.0%)、「4回」(6.6%)、「5回以上」(6.5%)という声も少なくなく、全体の約7割の人が忘年会に複数回参加する計画があることが判明しました。

Q:どんなグループで忘年会を行いますか?
 ⇒1位は「会社・部署」で半数以上の人が参加。
 ⇒参加メンバーで大別すると、1位「プライベート系」、2位「ビジネス系」、3位「ファミリー系」。

 堂々の1位は「会社・部署」(52.7%)が挙げられ、職場仲間との忘年会が目立ちました。同様5位にも「仕事関連のお客さん」(10.2%)が挙げられ、これらの「ビジネス系」忘年会は今年も多くの方が参加するようです。
 一方、トップに追随して2位には「友人・知人」(52.4%)。「高校からの友人と年1回の忘年会は、もう年末の恒例となっている。今回で18回目・・・」(男性30代)など、気の置けない仲間との集まりを恒例化しているという声も多数寄せられました。同様4位にも「サークル・クラブの仲間」(18.9%)が挙げられ、合計するとこれらの「プライベート系」忘年会は「ビジネス系」を上回り、忘年会の主流となっていることがうかがえます。そのほか3位「家族・親族」(21.2%)、6位「夫婦」(9.9%)による「ファミリー系」忘年会に参加する方もいらっしゃいました。
 このように、参加メンバーによって忘年会を3つに大別すると、参加予定の忘年会は1位「プライベート系」、2位「ビジネス系」、3位「ファミリー系」となりました。「6回以上行く」と回答した人の中には、「会社」「友達」「家族」などの集いのほかに「自治会」や「PTA」などの忘年会などにも参加するなど、属しているコミュニティやその数によって忘年会の参加数は変わってくることが伺えます。

Q:1回あたりの予算はいくらですか?
 ⇒平均予算は1回当たり「4,000円以上〜6,000円未満」、年齢とともに財布の紐が緩む

 最も回答が多かったのは「4,000円以上〜6,000円未満」(49.0%)。次に「2,000円以上〜4,000円未満」(31.0%)が続き、全体の8割がこの2つの予算内で忘年会を催したいと思っていることがうかがえます。また世代別で見てみると、20代では「2,000円以上〜4,000円未満」(48.9%)が圧倒的であったものの、30代では「4,000円以上〜6,000円未満」(48.0%)が一気に増加。さらに50代以上では「6,000円以上」(10.0%)という声も次第に増え、60代では実に13.5%に達しました。年齢とともに忘年会の1回当たりの参加費が高まることが明らかとなりました。

Q:忘年会に参加する目的は何ですか?
⇒若い層は「仕事のつきあい」「ストレス発散」、年齢とともに「恒例行事」「一年の締めくくり」が増加

 まず、20〜50代の層では「仕事上のつきあいのため」という声が圧倒的でしたが、現役から一線を退いた方も多い60代以上では「仕事上のつきあいのため」は一気に減少。代わって、急増したのは「友人や家族での恒例行事のため」「この一年を締めくくるために」「日ごろ会えない友人知人と『忘年会』をきっかけに会えるので」という声で、若い層に「ビジネス系」に多かった一方、60代以上では「プライベート系」「ファミリー系」が目立つ傾向が見受けられました。さらに30、40代では「ストレス発散のため」という声が意外に高く、鬱積した不満やイライラを抱える中年層が結構多いことがうかがえます。同じ忘年会とはいえ、世代間で参加目的に大きな違いがあることが垣間見られました。

Q:忘年会の幹事になりたいですか?
 ⇒「大好き・抵抗感はない」と「抵抗を感じる・やりたくない」は半々。

 忘年会シーズンといえば、場所取りに意外に苦労するもの。中でも参加者のスケジュール、好み、予算等を把握して調整する幹事さんは、なかなか大変な役回りです。
 「幹事になるのは大好き」と回答した人は3.2%。さらに「幹事をやるのにさほど抵抗感はない」という声も42.8%を数え、全体の半数近くの人が幹事になることに大して抵抗を持っていないことが明らかになりました。
 その一方、「幹事になるのに抵抗を感じる」(30.7%)、「幹事だけには絶対なりたくない」(23.3%)という声も全体の約半数を占めました。中でも、職場や仕事関連の「ビジネス系忘年会」の幹事は責任重く、ストレスを感じるケースが多いようです。

Q:幹事になったらどんなポイントでお店を探しますか?
 ⇒参加者の懐事情も考えながら、価格と内容のバランスに見合った「値段の手頃さ」を重視!

 最も回答が多かったのは「値段が安い」(56.2%)でした。「参加する人には若い人も多いので、あまり値段の高くならない所にしている」(女性40代)など、参加者の懐事情も配慮しながら、値段の安いお店を選ぶという声が多数寄せられました。とはいえ、その一方で「料理がおいしくて、値段もほどほど」(女性60代)など、安ければどこでも良いわけでもなく、雰囲気や料理の味とのバランスに見合った「値段の手頃さ」を重視する人が案外多いようです。

⇒参加費の計算が楽な「飲み放題」、のんびりできる「個室」「座敷」もお店選びの決め手に

 次に回答が目立ったのは「食べ放題・飲み放題がある」(44.0%)。予算を気にせず心置きなく飲み食いできるのはもちろん、参加費の計算も楽とあって、「飲み放題・食べ放題」はお店選びの決め手となっていました。
 また「飲食」に関する条件ばかりではなく、3位に「個室・貸切できるお店」(43.6%)、4位に「座敷がある」(33.6%)、6位「大人数が入れる」(27.8%)が挙げられました。「絶対に譲れないポイントは『個室又は貸切』があること。これは気兼ねなく楽しむのに重要」(女性50代)など、席や店の設備も見逃せないポイントとなっていることがうかがえ、人目を気にせずにのんびりと出来る環境を求めている人が案外多いようです。

【調査概要】

調査対象 全国の20歳以上の男女4562人
(有効回答数、男性2203人、女性2359人)
調査方法 インターネット
調査期間 2008年11月26日(水)〜12月2日(火)

■『忘年会に関する意識調査』に関するご参考資料はこちらから

【本調査に関するお問い合わせ先】

アサヒビール株式会社 お客様生活文化研究所 TEL:03-3498-1810
(お客様生活文化研究所のサイト「青山ハッピー研究所」
 http://www.hapiken.jp