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ニュースリリース

ニュースリリース2007年

2007年11月9日
アサヒビール株式会社

芸術と市民の橋渡しを目指した祭典
『アサヒ・アート・フェスティバル2008』 企画募集のお知らせ
〜アートでまちを考える・人と人をつなぐ〜

 アサヒビール株式会社(本社 東京、社長 荻田伍)と、財団法人アサヒビール芸術文化財団(所在地 東京、理事長 池田弘一)は、2008年度に開催する『アサヒ・アート・フェスティバル 2008』の参加者を11月26日(月)迄の期間(当日消印有効)において募集します。

 『アサヒ・アート・フェスティバル』は、「市民の主体的な参加によるアート・フェスティバル」という趣旨のもと、2002年に立ち上がりました。全国のアートNPOや市民グループと共に、アートと 社会の接点を増やし、アートを通じて地域の魅力を高めることを目指して、毎夏、ジャンルを越えた多彩なプロジェクトを各地で展開してきました。例えば、古い倉庫や廃屋を、地域の人たちが集うカフェやアートセンター、地域コミュニティの場として再生するなど、人や場所、地域の歴史などといった「まちの記憶」にもとづく素材を活かすことで、世代を超えた交流を生み出したりしながら、人と人とを結ぶアートプロジェクトとして展開してきました。
 また、2005年度から一般公募による選考方式を導入し、2007年度は100件近い応募をいただき、その中から26件のプログラムを採用させていただきました。これにより、広くアーティストやアートNPOとのネットワークを築きながら、今まで以上に斬新で地域に根ざした活動を全国で展開することが可能となりました。未来を切り開いていく若手アーティストや、アートと社会のつなぎ手として各地で活躍するアートマネージャーたちが、『アサヒ・アート・フェスティバル』に参加することで、ゆるやかな全国的ネットワークにも加わることとなり、様々な情報の共有化、共通の課題解決への前向きな討議、ネットワークを生かした新企画の発足、単体ではなくフェスティバルとして展開することで生まれる社会的インパクトの拡大などを促進している特徴もあります。

 そこで今回で7回目を迎える『アサヒ・アート・フェスティバル2008』においても参加企画を一般募集します。選考のポイントは、「地域資源(自然環境/建物・町並み/歴史など)の再発見と新たな価値の創造の可能性」「地域への影響力・広がりの可能性」「市民が参加したり、参加者間の コミュニケーションを促すなど、アートと市民が出会う機会を拡大し、アートに対する市民の認識を新たにする可能性」「活動の先駆性・独創性」といったものであり、応募資格はアートNPOおよびこれに準ずる任意団体とします。

 『アサヒ・アート・フェスティバル2008』の企画として採択された場合、1件あたり概ね50万円前後(金額は企画の規模や内容により勘案)を目安として支援をおこないます。また年間を通じてフェスティバル全体の広報活動や報告会・ネットワーク会議等にも参加をしていただき、参加者間や企画間の連携・交流を大切にしていきます。

 アサヒビール(株)とアサヒビール芸術文化財団は、この祭典を契機に全国各地のアートNPOや市民グループが新たなネットワークを創出し、より創造性に富んだ豊かな社会文化を各地域で構築するとともに、一人でも多くの方々にアートへふれあう機会が増えることを期待しています。

【募集要項】

1.募集の内容

【対象となるアートプロジェクト】
●地域資源(自然環境/建物・町並み/歴史など)を再発見し、その魅力を引き出すとともに、新たな価値を創造し付与するもの。
●創造のプロセスに市民が参加したり、参加者間のコミュニケーションを促すなど、アートと市民が出会う機会を拡大し、アートに対する市民の認識を革新するもの。
●独創的で先駆的なプロジェクトで、音楽/美術/演劇/ダンス/映像などのジャンルを問わず、新しい表現や手法、参加のあり方を創り出すもの。および従来の芸術ジャンルを横断し、超えようとするもの。
※『アサヒ・アート・フェスティバル2008』では、『アサヒ・アート・フェスティバル2007』から継続展開する企画に加えて、新たな企画を公募します。新規の採用件数は、継続プロジェクトとのバランスを考慮して決めますので、あらかじめご了承ください。
※この公募は助成金プログラムではありません。『アサヒ・アート・フェスティバル2008』に主体的に参加してくださる方を歓迎します。

【応募資格】
アートNPOおよびこれに準ずる任意団体
・営利を目的としない芸術文化活動をおこなっている組織であれば、法人格の有無は問いません。(何らかのアート活動を目的に組織される実行委員会や、芸術文化を含め地域で活動している市民グループなど)
・複数の団体が連携して、一つの企画を応募いただくこともできます。

【実施時期】
対象期間:2008年6月14日(土)から9月7日(日)
・上記の『アサヒ・アート・フェスティバル2008』実施期間に開催される企画を優先します。
・ただし上記の期間以外に主たるプログラムを実施する企画でも、何らかの催しが期間内におこなわれる場合はご応募いただけます。
・通年で進行しているプロジェクトの場合は、2008年1月1日〜12月31日までに実施される関連企画の概要を含めて応募してください。

2.応募方法等

「アサヒ・アート・フェスティバル」のホームページ【http://www.asahi-artfes.net/】から応募用紙をダウンロードし、応募用紙に必要事項を記入のうえ、郵便にてお送りください。 ※「参考資料」はA4用紙1枚(両面)のみ受け付けます。冊子やビデオ、作品ファイルなどの資料は送らないで下さい。また、送られた資料は返却いたしかねますので、ご注意ください。

【宛先】
「アサヒ・アート・フェスティバル実行委員会」事務局
〒160-0017
東京都新宿区左門町14番地 TH左門町ビル201 P3 art and environment内
【応募締切日】
2007年11月26日(月) 当日消印有効 持ち込み不可

3.選考

アサヒ・アート・フェスティバル実行委員会のメンバーからなる選考委員会にて選考します。

【選考ポイント】
地域資源の活用の可能性/地域への影響力・広がり/市民参加の可能性/活動の先駆性・独創性など

【公開ヒアリング】
応募書類による予備選考会をおこないます。
内容により、企画者に対するヒアリングをおこなう場合があります。ヒアリングは公開にて実施する予定(2007年12月17日に東京にて実施予定)です。対象者には追ってご連絡します。

【選考結果発表】
選考結果については2007年12月下旬を目処に各応募者に通知するとともに、ウェブ上でも公表します。さらに『アサヒ・アート・フェスティバル2008』の全プログラム内容について、記者発表会(2008年5月中旬予定)やプレスリリース等にて告知します。

4.支援ならびに条件

・『アサヒ・アート・フェスティバル2008』の企画として採択された場合、1件あたり概ね50万円前後を目安に支援をおこないます。金額は企画の規模や内容により勘案いたします。『特別協賛:アサヒビール株式会社/助成:財団法人アサヒビール芸術文化財団』という位置付けとなります。
※他の企業や財団からの協賛・助成、自治体からの補助金などを重複して受けられても結構です。
※入場料や物販などの収入を得ていただいても差し支えありません。
・採択された企画は『アサヒ・アート・フェスティバル2008』の参加プロジェクトとして、各種印刷物にフェスティバルに関するクレジットを表記していただきます。また他のアサヒ・アート・フェスティバル参加企画との連携をはかっていただくとともに、フェスティバル全体の広報活動や会議、報告会などに参加していただきます。

本件に関するお客様からのお問い合わせ

「アサヒ・アート・フェスティバル実行委員会」 事務局
〒160-0017 
東京都新宿区左門町14番地 TH左門町ビル201 P3 art and environment内
TEL:03-3353-6866 FAX:03-3353-6971  E-mail:joho@asahi-artfes.net
【ホームページ】http://www.asahi-artfes.net/