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平成17年7月1日
アサヒビール株式会社

アサヒビール(株)お客様生活文化研究所『幸せ意識6ヶ国比較調査』
6ヶ国はいずれも7割以上の人が“今、幸せ”
調査対象:日本・中国・アメリカ・イギリス・スウェーデン・イタリア合計2,355名

 アサヒビール株式会社(本社 東京、社長 池田弘一)のお客様生活文化研究所では、日本・中国・アメリカ・イギリス・スウェーデン・イタリアの各国都市圏在住で各国籍の20歳から59歳の男女を対象として、「幸せ意識」「生活意識」に関する調査を実施したところ、合計2,355名から有効回答を得ました。その結果、以下のようなことがわかりましたのでご報告します。

■6ヶ国の幸せ度、生活満足度、滅入り度合い比較
〜7割以上の人が“今、幸せ”〜

・いずれの国も7割以上の人が、現在「幸せ」という回答でした。但し、日本や中国は「まあ幸せ」の割合が約5割で、欧米の方が「非常に幸せ」と「かなり幸せ」をあわせた割合が5割程度と強く幸せを感じている人の割合が多い結果でした。
・アメリカとスウェーデンでは現在の生活に満足している人が8割以上でした。日本では気持ちが滅入ることがあるとした人が6ヶ国で一番多く、気が滅入ることが「非常によくある」「よくある」「たまにある」を合わせると82.3%でした。

■幸せの要素として必要不可欠なもの6ヶ国比較
〜「精神的な充足」が必要不可欠な日本人〜

・日本人は「精神的な充足」を幸せの要素として必要不可欠とする割合が89.7%で他の国と比較しても多く、逆に他の国では7割以上の人が必要不可欠としている「周囲の人からの尊敬や信頼」が日本では37.0%で非常に低い結果でした。
・中国では他の国よりも多くの項目を幸せに必要不可欠とする人の割合が高く、逆にイギリスは他の国よりも多くの項目を幸せに必要不可欠と考える割合が低い結果でした。

■6ヶ国の幸せイメージ比較
〜「幸せをイメージする色」は日本・中国がピンク、6ヶ国共通で水色が高い結果〜

・「幸せをイメージする色」は日本と中国ではピンクが6割前後の支持を得て1位でした。6ヶ国共通で水色の幸せイメージは高い結果でした。
・「幸せをイメージする国・地域」は中国とイギリスはハワイが1位でした。他の4ヶ国はそれぞれ自国が一番幸せなイメージでした。

■6ヶ国の「幸せをイメージする飲み物」比較
〜「幸せをイメージする飲み物」はシャンパン、ワイン、コーヒー〜

・「幸せをイメージする飲み物」はシャンパン、ワイン、コーヒー、ビールを各国とも3割以上の人が幸せなイメージであるとしました。
・飲酒のスタイルに関して、アメリカでは「家で飲む方が好き」とする人が6割以上いました。日本と中国では「ひとりで飲む方が好き」とする割合が他の国に比べやや多い結果となりました。

 今回実施した『幸せ意識6ヶ国比較調査』の内容やしあわせに関するインタビューなどアサヒビールお客様生活文化研究所が中心になり推進している「しあわせ研究プロジェクト」の考察が書籍として出版されます。
 書籍名は、『Symbol of Happiness 〜しあわせのシンボル〜』で、本日7月1日に全国の書店で販売を開始します。
しあわせを考えるための様々なシンボルを取り上げており、さらに、日本、中国、アメリカ、イギリス、スウェーデン、イタリアの6ヶ国における「しあわせ観」が調査結果とインタビューでわかりやすく紹介されています。

【書籍概要】

書名:Symbol of Happiness 〜しあわせのシンボル〜
著者:しあわせ研究プロジェクト
価格:1400円(税別)
体裁:B24取(155mm×155mm)、本製薄表紙、ビニールカバーつき
発行:講談社

※『幸せ意識6ヶ国比較調査』の結果詳細については、別添「調査結果概要」をご参照ください。



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