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ニュースリリース

 

ニュースリリース2008年

2008年02月22日
アサヒビール株式会社

6割の方が「自宅で」「月1回以上」カクテルを楽しんでいます
〜 アサヒビール(株) お客様生活文化研究所が意識調査を実施 〜

 アサヒビール株式会社(本社 東京、社長 荻田伍)のお客様生活文化研究所は、本年2月13日〜19日にインターネットでカクテルに関する意識調査を実施し、2411人の有効回答を得ました。結果は下記のとおりです。

■ 週1回以上カクテルを飲む方は約3割。6割以上の方が月1回以上はカクテルを飲用。
■ カクテルを飲む場所1位は「自宅」で6割以上。20・30代は「居酒屋」の割合も高い。
■ 人気ナンバーワンカクテルは、男性「ソルティードッグ」・女性「カシスオレンジ」。

 今回の調査により、全体の3割が「週1回以上」、さらに6割以上が「月1回以上」の頻度で飲用し、多くの皆さんが日常的にカクテルを楽しんでいることが明らかになりました。こうした背景には、カクテルの飲用場所として「自宅」が挙げられたことからもうかがえるように、「缶入りカクテル」の普及に伴い、それまでバーやレストランでしか飲めなかった本格的なカクテルが手軽にご家庭で飲めるようになったこともあると考えられます。と同時に「カクテル」に対するイメージも「おしゃれ」「都会的」「高級」といったものから、「缶入りカクテル」においては「親しみやすい」「思わず手にとってみたくなる」「安心感がある」など、より身近なアルコール飲料へと印象を大きく一新しました。

Q:カクテル(缶入りカクテルも含む)を飲む頻度は?
 ⇒3割の方が「週1回以上」の頻度で愛飲。「月1回」は6割以上。
 「週1回以上」と回答した人は32.4%。さらに「月1〜3回」という声も33.1%を数え、全体の6割以上の皆さんが少なくとも「月1回以上」はカクテルを飲んでいることが明らかとなりました。中には「カクテルは、一人でほっとしたい時に飲む」(女性20代)など、ほぼ毎日、仕事の後に自宅でカクテルを飲みながら、くつろぎの時間を過ごすという声も2.4%寄せられました。
 ⇒男性よりも女性の方が飲用頻度は高い。
 性別で見てみると、「週1回以上」の頻度でカクテルを飲むという人は、男性では24.5%であったものの、女性では37.7%。「月1回以上」の頻度では男性が55.4%に対し、女性は72.2%と圧倒的に女性の飲用頻度の高さが目立ちました。

Q:カクテルはどこで飲むことが多いですか?
 ⇒6割以上が「自宅」で飲むと回答。意外に多い20、30代の「居酒屋」
 最も多かったのは「自宅」(65.9%)でした。「友達を自宅に呼んで、カクテルパーティーを楽しむ」(男性40代)、「食後に(家族と)ゆっくり話をしながら飲む」(女性30代)など、かつてカクテルといえば、外で飲むアルコールというイメージがありましたが、ここ最近では「缶入りカクテル」の販売も増えたせいか、自宅で気軽に飲めるアルコール飲料へと変化を遂げていることがうかがえます。続いて「居酒屋」(33.0%)、「バー」(24.2%)が続き、お洒落なバーよりも、意外にも庶民的な居酒屋でカクテルが飲まれているようです。また世代別で見てみると、「自宅」におけるカクテルの飲用は世代間でさほど違いがなかったものの、「居酒屋」「バー」においては大きな差異があるようです。20、30代は「居酒屋」(20代=50.6%、30代=41.0%)での飲用が多数寄せられたものの、40代を境にカクテルの飲用が次第に「居酒屋」から「バー」へ入れ替わり、60代では「居酒屋」(9.4%)を「バー」(21.5%)が大きく上回る傾向が見受けられました。

Q:カクテル・缶入りカクテルは、それぞれどのようなイメージですか?
 ⇒カクテルは、都会の香りがする憧れのお酒
 最も回答が多かったのは「色々な味を楽しめる」(52.8%)でした。「他の飲みものはあまり変化がありませんが、カクテルはその日の気分などで味や色が楽しめる」(女性20代)など、カラフルさ、味のバリエーションの豊富さ、グラスの形・・・等々、飲む時々で様々な変化を楽しめるのが良いという声が多数寄せられました。続いて、目立ったのは「女性向けの感じがする」(50.0%)。「甘くて飲みやすい感じで女性向き」(男性60代)、「小洒落たお店で女性と飲むときに、気取ってオーダーしたい」(男性40代)など、フルーティな口当たりの良さはどこかスイーツにも似て、女性好みのアルコール飲料と言えるかもしれません。
 また見逃せないのが3位「おしゃれな感じがする」(43.2%)、6位「都会的な感じがする」(14.6%)、8位「高級感がある」(11.7%)、10位「大人っぽい」(10.8%)が挙げられた点です。「カクテルというと、ちょっと高級でおしゃれな都会的なイメージ・・・」(女性20代)、「学生の頃に初めて飲んで『大人の味だなぁ』と感じたイメージが30歳過ぎた今も残っている」(女性30代)など、お洒落でスタイリッシュなイメージや雰囲気を思い浮かべる人が大変多く、いわば、「憧れのお酒=カクテル」と言っても過言ではなさそうです。
 ⇒缶入りカクテルは、親しみやすい、手の届く庶民のお酒
 スーパーマーケットやコンビニエンスストアでの販売が増えた「缶入りカクテル」のイメージのトップは、「カクテル」イメージ同様に「色々な味が楽しめる」(54.5%)でしたが、2位に「親しみやすい」(44.1%)という声がランクインしました。「缶入りカクテルがいつでも家で飲めるようになっていい。息子が好きで、帰省した時おしゃべりしながら飲むひと時が楽しみ」(女性50代)、「カクテルは少し高級感がありましたが、缶入りカクテルのおかげで、最近は(手軽に)楽しめるようになりました」(男性50代)など、高級感、都会的な雰囲気が漂う「カクテル」は非日常的で、庶民には縁遠いお酒といったイメージが強くありましたが、「缶入りカクテル」の登場はその距離を一気に縮めたようで、手軽で親しみのあるお酒へとイメージが変わりつつあることがうかがえます。同様に5位「思わず手にとってみたくなる」(22.2%)、10位にも「安心感がある」(6.1%)が挙げられました。

Q:あなたの好きなカクテルは何ですか?
 ⇒男性のNo.1カクテルは「ソルティードッグ」、またジンベースのカクテルも目立つ
 男性の人気ナンバーワンは「ソルティードッグ」(30.5%)でした。グラスの縁に付いた塩のしょっぱさがウォッカとグレープフルーツの絶妙なハーモニーを取り持つソルティードッグは、さっぱりとした後味の良さから男性人気の高いカクテルとなっているようです。続いて2位は「ジントニック」(29.0%)、3位に「ジンライム」(26.3%)という声も多数寄せられ、独特な香りを持つジンべースのカクテルにも高い支持が集まりました。同様にドライジンにベルモットを混ぜた 7位「マティーニ」(17.2%)、ドライジンにレモンジュース&炭酸水を加えた8位「ジンフィズ」(15.4%)も挙げられました。
 ⇒女性のNo.1カクテルは「カシスオレンジ」、またデザート感覚の甘いリキュール系カクテルも人気
 女性の人気ナンバーワンは、カシスとオレンジジュースを混ぜた「カシスオレンジ」(37.9%)、さらに6位にもグレープフルーツジュースを混ぜた「カシスグレープフルーツ」(20.3%)が挙げられました。甘い果実系リキュールである深紅色をしたカシスは、フルーツジュースとの相性も良く、デザート感覚で飲めるカクテルとして女性からの支持の高さがうかがえます。またカシス同様に女性回答に目立ったのは、ピーチリキュールにオレンジジュースを混ぜた7位「ファジーネーブル」(18.4%)など、甘いリキュール系カクテルが挙げられ、男性とはカクテルの好みに大きな違いが垣間見られました。

【調査概要】

調査対象 全国の20歳以上の男女2411人(有効回答数、男性956人、女性1455人)
調査方法 インターネット
調査期間 2008年2月13日(水)〜2月19日(火)

■『あなたの好きなカクテルは?』に関するご参考資料はこちらから

【本調査に関するお問い合わせ先】

アサヒビール株式会社 お客様生活文化研究所 TEL:03-3498-1810
(お客様生活文化研究所のサイト「青山ハッピー研究所」 http://www.hapiken.jp