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平成18年12月19日
アサヒビール株式会社

アサヒビール(株)お客様生活文化研究所の意識調査
『2006年、あなたが元気をもらったスポーツニュースは?』
〜 日本人は野球とフィギュアスケートが大好き!?両種目でトップ10のうち8つを独占!
 そして2006年の顔は、優勝で花道を飾ったスーパースター新庄剛志さんに決定!! 〜



 アサヒビール株式会社(本社 東京、社長 荻田伍)のお客様生活文化研究所は、本年12月6〜12日にインターネットで4688名のお客様を対象に、今年行われたスポーツで元気をもらった 出来事についての意識調査を実施しました。
 いよいよ2006年も、残すところ2週間を切りました。振り返ってみれば暗い話題・悲しい出来事も数多く頭を過ぎりますが、一転、スポーツの世界では多くの明るい話題が国民にエネルギーを与えてくれました。そこで今回は皆さんが『元気をもらった2006年のスポーツニュース』についてお尋ねしました。


第1位は、「荒川静香選手の金メダル」!
2006年、皆さんが元気をもらったスポーツニュースの堂々の第1位は男女ともに「トリノ五輪、荒川選手がフィギュアスケート女子で日本人初の金メダルに」(全体60.8%、男性54.3%、女性67.1%)でした。

<お客様の声>
「フィギュア競技で日本人が美しさで金メダルを獲得するなんて、絶対不可能だと思っていました。その不可能なことを荒川選手は、成し遂げてくれました」(男性40代)
「オリンピックという世界一の大会での金メダルに感動!荒川静香さんの今までの苦労をテレビで見て泣いた。オリンピックでの演技は完璧で、素人の私が見ても最も心に残る演技でした」(女性40代)

 日本勢の思わぬ苦戦からメダルの縁遠かったトリノ五輪において、最後の最後に荒川静香選手が値千金の金メダルを獲得したことは、諦めかけていた日本国民に大きな感動を与えてくれました。また荒川選手に代わる次世代の選手たちの活躍もめざましく、第5位に「浅田真央選手、世界歴代最高得点でGPファイナル進出決定」(全体16.0%、男性12.8%、女性19.0%)、第7位に「安藤美姫選手、スケートアメリカGPで復活の初優勝」(全体11.7%、男性9.7%、女性13.7%)と、トップ10圏内にフィギュアスケートのニュースが3本もランクインしました。


第2位は、歴史に残る夏の高校野球の決勝戦、ハンカチ王子の清々しさに感動!
37年ぶりの再試合となった高校野球の名勝負でヒーローが誕生し、「甲子園決勝は引き分け再試合の末、ハンカチ王子・斎藤投手を擁する早実が優勝」(全体39.0%、男性39.6%女性38.4%)が第2位でした。

<お客様の声>
「あれだけ注目されても負けない強い心で力を出し切り、最後には勝ってしまうという、まさに『王子』の名にふさわしい活躍ぶりはさすが」(女性40代)
「爽やかな風のような斎藤投手の清清しさと 全力を出し切った試合は感動しました」(男性30代)

 決勝引き分け再試合による連日の力投を見せた肉体と精神力の強さ以上に、ハンカチ王子の名に相応しい爽やかな姿勢と笑顔が野球ファンのみならず、多くの日本国民の心をつかんだようです。また第6位にも「甲子園3連覇を目指しながら、惜敗した駒大苫小牧の奮闘」(全体15.6%、男性13.9%、女性17.2%)が挙げられ、負けはしたものの、最後までガップリ四つで好戦した駒大苫小牧ナインのガッツにも惜しみない拍手を贈る声が多数寄せられました。


第3位は、ドラマチックな逆転劇で世界一を成し得た
 「WORLD BASEBALL CLASSIC™ 」
敗者復活から奇跡の優勝を成し遂げ、日本中に自信を与えてくれた「『2006 WORLD BASEBALL CLASSIC™ (WBC)』で王貞治監督率いる日本チームが世界一に」(全体38.9%、男性46.0%、女性32.1%)が第3位でした。

<お客様の声>
「なんと言ってもWBCでの王ジャパンの快挙。誰もがあきらめていた断崖絶壁からの生還と言う感じで、逆境の中でも人間絶対にあきらめてはいけないと勇気づけられました」(男性40代)
「イチローが闘志、感情むき出しで戦ったのが新鮮でした」(女性30代)

プロ野球界において、日本を代表するトップ選手が一致団結して勝ち得た逆転劇はドラマ以上にドラマチックな展開となり、久々の明るい話題となりました。特に普段、感情をあまり表に出さないクールなイチロー選手が、自ら先頭に立ち熱く感情を高揚させてチームを引っ張った姿を見て、胸を熱くしたファンも大変多かったようです。そのほか、4位「シンジラレナ〜イ、日本ハム44年ぶり日本一!新庄選手が有終の美を飾る」(全体36.2%、男性32.6%、女性39.7%)、8位「松坂選手60億円、井川選手30億円、続々と誕生する日本人メジャーリーガー」(全体11.6%、男性13.5%、女性9.7%)など、野球に関するニュースが男女ともにトップ10のうち5つもランキングされました。

男性は苦境からの復活劇に弱い!?女性は同性アスリートを応援!!
 次に性別でスポーツニュースランキングを見ていきましょう。まず男性で目立ったのは、第2位の「2006 WORLD BASEBALL CLASSIC ™ 」(男性=46.0%、女性32.1%)。続いて第9位「ディープインパクトがジャパンカップで復活、G1最多7勝目で引退の花道へ」(男性=11.2%、女性=8.2%)、さらには第10位の「浦和レッズ 苦節14年で初の リーグ制覇」(男性=10.4%、女性=6.1%)が挙げられるなど、野球、競馬にサッカーと興味の幅が大変広いことがうかがえます。また「逆転」「復活」「苦節」といったキーワードに弱い、日本人らしい国民性もランキングに少なからず反映されているかもしれません。また、トップ5のうち実に4つを野球関連で独占しているように、男性の野球への根強い関心がうかがえます。
 一方、女性を中心に新庄剛志さんファンが多かったせいか、女性ランキング第2位は「シンジラレナ〜イ、日本ハム44年ぶり日本一!新庄選手が有終の美を飾る」(男性=32.6%、女性=39.7%)。また女性に目立ったのが第5位「浅田真央選手、世界歴代最高得点でGPファイナル進出決定」(男性=12.8%、女性=19.0%)、第7位「安藤美姫選手、スケートアメリカGPで復活の初優勝」(男性=9.7%、女性=13.7%)、さらに10位に「熱戦、世界バレー!男子8位、女子6位と善戦」(男性=5.7%、女性=8.5%)が挙げられ、同性である女性アスリートを応援する声が多数寄せられました。


2006年の顔は、優勝で花道を飾ったスーパースター新庄剛志さんに決定!
最後に「2006年、元気をもらった著名人は?」と、スポーツ界や国内外問わず大活躍した人物を聞いてみたところ、最も回答が多かったのは日本ハムの日本一に大きく貢献した「新庄剛志さん」(17.1%)でした。

 続いて、第2位は五輪のフィギュアスケート女子で日本人初の金メダルを獲得した荒川静香さん(13.8%)、第3位はWORLD BASEBALL CLASSICTMでの奇跡の世界一、さらに大病からの復活を遂げた王貞治さん(9.0%)でした。そのほかトップ10圏外ですが、スポーツ選手以外では前首相・小泉純一郎さん、外国人ではF1ドライバーのシューマッハさん、さらにディープインパクトという名も挙げられました。



今回は私たちに勇気、元気を与えたスポーツニュースについてお尋ねしました。冬季五輪に始まり、初のWORLD BASEBALL CLASSIC™ の開催と王貞治監督率いる日本代表の世界一、サッカーワールドカップ、37年ぶりの甲子園引き分け再試合に、44年ぶりの日本ハム日本一・・・等々、世界大会や記憶に残る名勝負が目白押しだった2006年は、まさに「スポーツの年」であったと言っても過言ではないかもしれません。スポーツは筋書きのないドラマと例えられるように、何が起こるか分らないからこそ、美しく心に響き、私たちに大きな感動を呼び起こすのではないでしょうか。



【調査概要】
・調査対象:全国の20歳以上の男女4688人(有効回答数、男性2308人、女性2380人)
・調査方法:インターネット
・調査期間:2006年12月6日(水)〜12月12日(火)

【本調査に関するお問い合わせ先】

アサヒビール株式会社 お客様生活文化研究所 TEL:03-3498-1810
お客様生活文化研究所のサイト
http://www.asahibeer.co.jp/aboutus/research/culture/


<ご参考資料>

【Q】2006年、あなたが元気をもらったスポーツニュースは何ですか?
選択肢に無い場合は、その他の欄にご自由にお書きください。(5つまで選択)

■男性ランキング
選択肢に無い場合は、その他の欄にご自由にお書きください。(5つまで選択)

■女性ランキング
選択肢に無い場合は、その他の欄にご自由にお書きください。(5つまで選択

【Q】2006年、あなたが元気をもらった著名人を1人挙げてください。
スポーツ界、国内外問わずご回答ください。(自由回答)



 2006年ニュースリリース一覧