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ヴァルディカヴァ Italy 〈イタリア〉

ブルネッロ、モンタルチーノの黒い宝石。

ブランド紹介

トスカーナ

トスカーナ

長期熟成を可能にした高級赤ワインの先駆け。

イタリアを代表する高級赤ワイン、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ。このワインはトスカーナ州フィレンツェの南約120kmにあるモンタルチーノ村周辺のぶどう畑から生まれます。栽培されるぶどうは「小さくて黒いもの」という意味のブルネッロ種。これはサンジョベーゼ・グロッソという名前でも知られています。

1888年、フェルッチオ・ビオンディ・サンティが、このブルネッロという新種の黒ぶどうを醸造し、スラヴォニア産オークで長期熟成させたところ、たいへん美味なるワインに仕上がりました。長期熟成を可能にしたブルネッロ・ディ・モンタルチーノの誕生です。1967年にイタリアのワイン格付けD.O.C.に、1980年にはD.O.C.Gに認定され、徐々に世界的な名声を獲得していきました。

本国イタリアでは、親愛なる人に贈るワインとして、このブルネッロ・ディ・モンタルチーノが選ばれています。

ブルネッロと共に歩んだ名門ワイナリー。

ヴァルディカヴァは創業1953年の家族経営ワイナリー。まだブルネッロ・ディ・モンタルチーノが無名だったころから、このワインの発展のために寄与してきました。創業者のブラマント・マルティーニ氏は、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ協会の創立メンバーのひとりです。

ヴァルディカヴァは、所有していた畑のなかでも特に「マドンナ・デル・ピアーノ(聖母の大地)」と呼ばれる約8haの単一畑に可能性を見出しました。1977年にはブルネッロ初の単一畑から成る「ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ・マドンナ・デル・ピアーノ」をリリース。その後、同ワインの2001年ヴィンテージがワイン専門誌『ワインスペクテイター』において100点満点を獲得したことで、ヴァルディカヴァの名声は揺るぎなきものとなりました。

ワイナリー
こだわり

偉大なワインはぶどう畑から。

“偉大なワインはぶどう畑から”。これはヴァルディカヴァの哲学のひとつです。現在ヴァルディカヴァでは133haの所有地のうち、約28haでぶどうを栽培しています。栽培しているのはすべてブルネッロ(サンジョベーゼ・グロッソ)種です。

モンタルチーノ村は、ティレニア海とアミアータ山に挟まれた場所にあります。日中はティレニア海からの暖かい風が吹き、夜はアミアータ山からの冷たい風が吹き込みます。この昼夜の寒暖差が優れたブルネッロを育みます。

ブルネッロ種は栽培が非常に難しいぶどう品種。そのぶんテロワールを忠実に反映する、正直でごまかしの効かないぶどうです。ヴァルディカヴァではモンタルチーノの伝統と風土に尊敬の念を抱き、自然のバランスに従って正直にワイン造りを行っています。

ぶどう畑

ぶどう畑

テロワールに正直に

偉大なワインはぶどう畑から。

“偉大なワインはぶどう畑から”。これはヴァルディカヴァの哲学のひとつです。現在ヴァルディカヴァでは133haの所有地のうち、約28haでぶどうを栽培しています。栽培しているのはすべてブルネッロ(サンジョベーゼ・グロッソ)種です。

モンタルチーノ村は、ティレニア海とアミアータ山に挟まれた場所にあります。日中はティレニア海からの暖かい風が吹き、夜はアミアータ山からの冷たい風が吹き込みます。この昼夜の寒暖差が優れたブルネッロを育みます。

ブルネッロ種は栽培が非常に難しいぶどう品種。そのぶんテロワールを忠実に反映する、正直でごまかしの効かないぶどうです。ヴァルディカヴァではモンタルチーノの伝統と風土に尊敬の念を抱き、自然のバランスに従って正直にワイン造りを行っています。

モンタルチーノというテロワールに正直に。

醸造に関しても、ヴァルディカヴァの考え方は至ってシンプルです。清潔であること。最新技術を導入すること。素晴らし赤ワインにふさわしい最高品質のスラヴォニア産オーク樽を使用することです。スラヴォニアは、オーク材の産出で有名なクロアチア東部の地域。ブルネッロ・ディ・モンタルチーノには、このスラヴォニア産オークでの長期熟成が欠かせません。

現在、ヴァルディカヴァのオーナーを務めるのは、創業者の孫にあたるヴィンツェンツォ・アブルツェーゼ氏です。栽培コンサルタントには著名な農学者であるアンドレア・パオレッテ氏を、醸造コンサルタントにはアッティリオ・パーリ氏を招聘しています。

アッティリオ・パーリ氏