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ぶどう畑通信

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サントネージュワインのぶどうを作っている
山形・山梨・北海道から、毎月ぶどう畑の様子を報告します。

20216

〜蔵王山麓のぶどう畑から〜

いよいよ梅雨の季節が訪れましたね。全国では、梅雨入りが早い地域もあり驚いています。山形では、6月12日頃梅雨入りですが、すでに最近のこちらの天気は梅雨空、週間天気予報も傘マークが貼り付いています。いつ梅雨入りしてもおかしくない空模様です。水田では水も張られ、田植えも終盤に入っている様です。私の自宅近くの田んぼも田植えが終了し、夜になるとカエルの大合唱が聞こえてきます。子供の頃は、田んぼ全面がスピーカーのようでうるさい程でしたが、現在は減反した田んぼもありボリュームは低くなりました。季節を感じさせる音の一つです。
先日、5月22日、23日山形では「東北絆まつり」が規模を縮小して開催されました。「ブルーインパルスの展示飛行」も行われました。その3日前にも予行訓練で山形の空を飛行していました。その時、かみのやま上空を綺麗な編隊飛行で旋回する姿を見て、何となく勇気をもらった気持ちになりました。
ぶどう畑では、茶色が目立つぶどうでしたが、充分な水分補給もあり順調な芽だしで青々としてきました。負けずに棚下の雑草たちも逞しく、今季2回目の草刈り作業完了です。順調に発芽したとお伝えしましたが、元気過ぎる芽や弱々しい芽など様々です。そこで、芽かき作業で、極端に威勢の良い芽、弱々しい芽、必要では無いところから出てきた芽(不定芽)、双子の芽(副芽)を整理して生育を揃えていきます。今年は、芽をかいた甲斐があります。
ワイン部では、この作業の前に芽かき講習会を開催しています。しかし、諸般の事情により昨年同様中止になりました。畑での開催なので新型コロナ感染対策はクリア出来そうですが、久しぶりに会すると話が弾み距離を保てなくなる可能性もあり、残念でしたが資料配布のみとなりました。コロナ感染が落ち着いたら、講習会を開催して部員の方々の顔を見ながら情報交換を行いたいものです。
これから、ぶどう畑は手入れが行き渡る事でしょう。あとは梅雨と睨めっこです。お手柔らかにお願いします。

(山形・南果連ワイン部 部長 渡邉義仁)

〜牧丘のぶどう畑から〜

画像:①順調に伸びてきたシャルドネの新芽 ②新緑眩しい、カベルネ・ソーヴィニョン

ぶどうの葉に残る雨雫に初夏の日差しが眩しく映る、ここ山梨です。
全国的に今年は平年に比べ、かなり早めの梅雨入りというニュースを耳にします。この原稿がアップされる頃には関東甲信越も梅雨入りしているかもしれません。
さて、現在牧丘畑ではこの時期の最大の大仕事!として、これからのぶどうの生長に不要な新芽を摘む【摘芽】と、気温の上昇と共に元気よく伸びてきた新梢をワイヤーに固定する【誘引】を行っています。生長の速さからシャルドネ→カベルネ・ソーヴィニョンという順序で生長していきますので、シャルドネは【摘芽】を終え、主に【誘引】、カベルネ・ソーヴィニョンは【摘芽】といった内容で作業を行います。
これらの作業は、これから健全なぶどうを収穫する為にとても大事な作業です。生命力に溢れたぶどう達はこの時期に沢山の芽を出します。しかし、その芽全てを伸ばしていくと樹形が乱れてしまうのと同時に、ぶどうの房の周りが枝と葉で混み合い病気等になってしまい健全なぶどうが育ちません。また出てきた芽に着いた花芽のぶどうを全て生らすこともワインになった時の品質を落とすことになります。そうならない為に余分な芽を摘み取り、これからどんどん生長してくる新梢が伸びたときに、混み合わないようイメージしながら作業を進めていきます。特にカベルネ・ソーヴィニョンは不定芽(余分な芽)が出やすく時折、作業中にどの芽を摘めばよいのか混乱してしまう事もしばしばです…。
今年も去年と同様に日本ワインコンクールを始め、各ワインコンクールやイベントなどの中止となりとても残念な気持ちもありますが、これに肩を落とさず「雨垂れ(あまだれ)石を穿つ(うがつ)」の言葉の通り、諦めず、努力を惜しまず良いワインを造り続けていけば必然と良い結果が生まれてくるものだと信じています。
これより私たちが憂鬱となる梅雨シーズンに入り、じめじめと雨が降り続け、ぶどうの病気にも繋がります。天候のコントロールは誰にも出来ず、誰も助けてはくれません。ですので、この時季のぶどう管理は徹底した防除、病気の早期発見などとその時、その時に的確に栽培管理が行えるよう、心して取り組みます。

(担当:山梨:宿澤、宮川)

〜余市のぶどう畑から〜

写真1.ピノ・ノワールの蕾。葉が広がりだすと、その中に蕾が見られます。これが花となり、秋にはぶどうの実になります。
写真2.周囲の樹々の緑も濃くなってきました。5月中旬では遠くの余市岳にはまだ雪が残っています。

先月号では冬期間に地面におろしていたぶどう畑の架線を所定の位置に上げ、ぶどうの枝も同じく上にあげ、所定の位置にある架線に結び付ける作業を始めたと書きましたが、5月の終わりになりようやくその作業も一息つきました。その作業の進行に合わせるかのようにぶどうも生育してきました。当社ぶどう畑のぶどう達もそれぞれのレベルで生育を見せています。まず先にケルナーとピノ・ノワールの芽が膨らみました。そのすぐあとにシャルドネが、最後にピノ・グリの芽が膨らんできました。記事が読まれる頃にはピノ・ノワールやケルナーにはすでに小さな蕾を見ることができます。
これからは葉が広がり、枝がぐんぐん伸び、花が咲き、そして秋には素晴らしい結実を迎えることができます。そのためにもいろいろな作業をこれから行っていきます。まずはこれから花が咲く前の作業があります。春に数多く出てきている芽はそのままにしておくことができず、適当な間隔を保てるように(ソーシャルディスタンスではありませんが)、芽かきという作業を行います。来月にはその作業の真っただ中にあるはずです。それから忘れてはいけないのが除草作業です。ぶどうの伸びるのも早いのですが、雑草も負けずに成長が早く、除草作業は重要な作業の一つです。
さて季節も春の訪れから徐々に初夏を迎えました。本来は一気に初夏を迎えるところですが、今年は少し違って、晴れの日と雨の日が交互に訪れ、週末は雨という週が続いている中でゆっくりと初夏を迎えています。先月はウグイスが泣き始めましたが、5月21日には当社の畑でカッコ―の初鳴きを聞きました。また近くのライラックの樹も開花し、素晴らしい芳香を漂わせています。畑の周りに多くの鳥の声やいろいろな香りを楽しめる時期が来ました。
鳥の声やいろいろな香りと、木々の変わりゆく緑に囲まれながら、ぶどう畑で作業を進めていきます。

(サントネージュ・ニッカ余市ヴィンヤード 山本記)

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